大東亜戦争敗戦前の憲法は、『大日本帝国憲法』であり、明治22年2月11日に公布され、『明治憲法』と略称された。アジア初の近代憲法である。
この『大日本帝国憲法』を進駐軍の指示で改悪し、昭和22年5月に現在の『日本国憲法』が施行された。
安倍総理のリーダーシップで、第9条が検討されるようであるが、新憲法では、義務教育を卒業していれば自衛隊の立場が「合憲」、「違憲」とご意見が分かれないよう、単純明快な条文にお願いしたい。
もちろん日本の防衛力は、弱いよりは強いほうが当然良い。典型はロシアである。ロシアの経済力、文化力も日本よりは劣る。しかし、「軍事力が世界第2位の核保有国」だけで、世界の大国に君臨している。
日本は、軍事力が弱い故に、大日本帝国時代の植民地だった韓国や中国からも軽く扱われ、国民が拉致され、内政干渉を受けている。また、北方領土や竹島が不法占領されている。
とくに最近は、韓国の「日本を世界の悪者に見せる活動」はヒドい。目に余る。
このような不合理、不条理を、憲法改正により克服したいものです。